ポークダンス開始のお知らせとサラダボウルとの出会い。
本能のままに生きてたらだれも宿してないのに臨月と同じ体重になったので、(文字通り)重い体に鞭打って運動することにしました。
6月に、「11月末までに50キロをきる!」という数値目標を掲げたものの、むしろ増加してる体重、、
これというのも世の中の食べ物がおいしすぎるせいです。食欲の春夏秋冬。
ジムの会員登録をして、トレーニングウェアを買い揃えて、5回くらいで行かなくなるパターンを1万年と2千年前から繰り返しているので、今回はジム以外の方法でいこうかと。
ダンスの基礎コースがダイエットに効くのではと教えてもらい、友人に ポークダンスw とディスられつつも体験コースに参加してきました。
基礎コースの「基礎」という言葉にひっぱられすぎていた私はちょっとハードなラジオ体操をイメージして軽い気持ちでのぞみましたが甘かった。(なんならナイキ着てプロテイン持っただけで3キロ痩せた気がしてたし腹筋も割れたにきまってる)
もうね、基礎がとにかくはげしくて。ラジオ体操の50倍速(体感)くらいだし、なんていうか、、永遠に腰振って腰振って腰振ってる。
前後、左右、斜め、グルッと回してズッコンバッコンズッコンバッコン
この1時間ですでに一生分の腰を振りました。(ただしもう腰なんて振らないなんて言わない絶対)
そして食生活にも変化を。
"おいしいものは、脂肪と糖でできている" とはよく言ったもので
炭水化物と脂質・糖質が好きすぎる私は、トクホの苦いお茶でもなんでも飲むから「野菜抜きダイエット」もしくは「炭水化物だけを食べるダイエット」があることを願いましたが そうなるともう、からだすこやか茶もヘルシアも黙ってない。顧問弁護士かなんか通して "こんなに働かされるとは聞いてない" とパワハラで訴えられそうなので、心を鬼にして夜だけは炭水化物を食べないことにしたのです。
それははじめて、そしてラブストーリーくらい突然に、私の生活に「サラダボウル」が入り込んできた瞬間でした。
今までの私にとってサラダボウルといえば、名前こそ知っているものの全く現実的なイメージが湧かないツチノコか宇宙人のような存在です。
夕飯の時間が近づくと、重い体に鞭打って(2回目)野菜を無心で刻みます。自炊ブランクが長すぎるので指もまぁまぁな頻度で刻みます。ほぼ化石と化した絆創膏の皆さんが20年の時を経て今、大変活躍しております。
「完全肉食」を座右の銘にしていた私もとうとう野菜のおいしさを知れたし、料理する時間も意外とたのしい。
それに農家さんたちへの感謝の気持ちも深まります。今ならサラダボウルを想いながら「あの日あの時あの場所で君に会えなかったら僕らはいつまでも見知らぬ二人のままー」って歌える。
とはいえ私も生粋の日本人。野菜のみならず、米への想いも深まってきます。
炭水化物の摂取を許可している日中、蕎麦とかラーメンとかパスタとか、麺を食べる日が続いて、米への熱量が最大限に高まったのか今朝方、自分のiPhoneを手にとろうとするとなぜかiPhoneが寿司に変わるという夢のような夢をみました。テーブルのiPhoneをとろうとすると、パッと寿司に変わる。でもテーブルに戻すとiPhoneに戻る。あたりまえみたいに。(末期)
今日のランチは米を接種して、一旦落ち着こうと思います。