現場機械vol.5 フレアページの続き
フレアで買い取った機械の修理などをお願いしている協力会社フィールドマシナリー様で数ヶ月にいちど発行している「現場機械」という冊子があり、
フレアも毎回ちょこっとスペースをいただいています。
今回で第5号、今まではふーちゃん(私が3秒で描いたフレアのゆるキャラ)の質問コーナーをやっていましたが早くも路線変更し、とにかく文字をいっぱい詰め込めるスタイルにしたものの1/3も伝わらず、私の純情な感情が空回りしそうなので(元ネタ知らない世代の為に)#SIAM SHADE
続きはブログで公開することにしました。
現場機械のフレアのページ
見にくいかw
今回は愛嬌の大切さをテーマにしました。
"女は愛嬌、男は度胸"というのはよく聞く表現ですがそれも近年共感を得られにくくなっている。
「女性の社会進出!」言うて女にも度胸が必要になってきたということもあるが、それよりも男性にも愛嬌を求められる社会になってきたことが大きいと思う。
法科大学院修了生の超大手企業の面接ですら愛嬌が重要だという(こちらはもちろんIQが高いことは大前提だが)おもしろい記事を読みました。
大学時代、英語ディベートサークルの全国大会で日本一になった体験から得た論理的思考を武器に新卒の就活をしていたというスーパーIQの持ち主Aさん。
こんな人が面接に来たら、こりゃすげぇつって引き手数多な気もしますが、なんと連敗。内定をひとつももらえなかったそうです。
藁にもすがる思いで自分の面接で悪かったところを聞いてみたところ、面接官は「君は良くも悪くも、間違ったことを言わなそうにみえる」と。
この一言で、自分にたりなかったのは、人間味、かわいげ、泥臭さだと気づき、優秀さのアピールより人としての愛嬌を示すことに力点を移した結果、内定も次々ともらえたそうです。超大手企業だとて、面接をするのは「人」、入社後いっしょに働くのも「人」。「人」である以上、一緒にいて居心地の良い人と一緒に働きたいと考えるのだと。
論理的正しさが強調される人は、上から目線で、押し付けがましく、柔軟性に乏しく、論理を優先させるような人間味のなさを感じさせてしまう。
それこそが、Aさんが面接に落ち続けた理由だったということです。
とはいえ愛嬌、とりわけ苦手意識の強い相手に対して笑顔で対応するなんて無理よりの無理という方もいらっしゃるでしょう。
でも、たとえどんな気に食わんやつでも、相手の言動の中に人間らしい微笑ましさを見つけられたら
笑顔のハードルも少しさがるかもしれません。
冊子の原稿の方で愛嬌がある人は傾聴力が高いと書いたのはこの理由でもあります。
相手との会話の中で人間らしい微笑ましさをみつけるのは難しく感じるかもしれませんが全然簡単で、作業の手を止めて、ただ集中して相手の話を聴いたら良いのです。
「聴く」という漢字のとおり、耳を大きくして(物理的にではない)、目を皿のようにして、心を尽くして聴くということです。
会話の中で相手の"愛嬌"の部分を微塵も探せないのは、自分ばっかり話しているか、相手が話している間に別のことを考えていたり、イライラで頭がいっぱいだったり、ほかの作業をしながら聞いているからです。
相手のご愛嬌のおかげで、自分の愛嬌という武器が磨かれるということです。
何が言いたいかって、IQ低くてもいろんな可能性あるよ!ってことですw(じゃなきゃ私も浮かばれない)
この原稿を作ったのが2月で、意気揚々とふーちゃん節分ver(2種)描いて喜んでたのだが
皆様のお手元に冊子が届くのは3月〜4月であることに気づいて今更ながら震えてる。#季節感とは